軍艦島（端島）の心霊スポットとは？廃墟に幽霊？歴史や行き方は？ [テレビ]
2013年6月28日,あのGoogleが、軍艦島の島全体をストリートビューに撮影、
公開したとのニュースが流れ話題となりました。
※参照元
誰が名づけたか「廃墟マニアの聖地」と言われる「軍艦島」
心霊現象。幽霊の噂が後を絶ちません。
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現在はたくさんの観光客が軍艦島へ行っています。
長崎港から軍艦島上陸見学コースの船が出ており、
港から約２５分の船旅で島に上陸する事が出来ます。
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公開したとのニュースが流れ話題となりました。
※参照元
誰が名づけたか「廃墟マニアの聖地」と言われる「軍艦島」
2015年05月05日のニュースで軍艦島など世界遺産へ登録勧告し、
世界遺産登録に、2015年の６月２８日から７月８日まで
ドイツのボンで開かれる世界遺産委員会で、正式決定される可能性が高いという。
また同委員会の委員国でもある韓国は、構成資産の一部が、
戦時中の強制連行と関わりがあることから登録に反対しており、
竹島領土問題から再び、外交に摩擦が生じるのではないかと懸念されています。
有名だけどなかなか行けないあの場所は一体どうなっているのでしょうか？
軍艦島がどこにある島か知らなくても、
廃墟や心霊現象の噂くらいは聞いたことがある、
と言う人は結構多いのではないでしょうか？
最近だと実写版「進撃の巨人」のロケ地として選ばれました。
話しは逸れましたが、そういった訳で、
ますますメディアに露出が増えています。
島の正式名所は端島（はしま）といい、軍艦島とは通称です。
建物を含む島の姿が日本海軍の戦艦「土佐」に似ている事から
軍艦島と呼ばれたのが軍艦島の由来です。
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軍艦島（端島）の心霊スポットとは？廃墟に幽霊？
1974年4月より無人島になって廃墟になって以降心霊現象。幽霊の噂が後を絶ちません。
島全体が廃墟という珍しい構造ゆえ、臨場感があります。
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主な目撃談は、
廃墟なのに子供がいた。声が聞こえた。などのようです。
軍艦島でキャンプした若者が行方不明になるという話しもありますが、
都市伝説的な話しのようです。
憶測になりますが、軍艦島の労働環境はとても過酷で
日本人だけでなく、約600人の中国人労働者や朝鮮人労働者も
過酷な条件下で働いており、
島から泳いで脱出する「島抜け」や自殺も多かったようです。
それを見ていた野母半島の住民は、
軍艦島から労働者たちが命懸けで逃げ出してくるのを見て、
軍艦島は「監獄島」と呼ばれるほどでした。
実際には日本人の場合は自殺（縊死）、
中国人、朝鮮人は島抜けなどを行って、失敗した溺死などで、
捕まると見せしめに拷問行為などがあったようです。
おそらくこのような劣悪な背景と、
それをイメージしやすい廃墟がセットとなり
心霊スポットとして祀り上げられたのではないでしょうか？
主な心霊スポットがあるのかといえば特になく、
「軍艦島全体が心霊スポット」と、
ある種こじつけに近いような印象もあります。
実際、廃墟に幽霊を見たなどの心霊現象の目撃情報は、
2009年以降からの自由渡航を考えれば、
比較的最近の話しなのではないでしょうか。
科学的根拠で立証ができないゆえ、
噂話しが肥大化した可能性も否定できません。
軍艦島の歴史
始まりは江戸時代後期。
1810年に、この軍艦島の元となる瀬で石炭が発見されました。
当時はまだ、大規模に採炭していたわけではなく
佐賀藩が細々と採炭をしていました。
その後、明治の時代になり、明治23年に脚光を浴びる事に。
三菱合資会社が投資を開始。
島と鉱区の権利を購入し、設備投資を開始、
その後より後世に続く、大規模な海底採炭が始まりました。
採炭が出来る量が増えるに従って、
炭坑で稼いで一旗揚げようと言う労働者も増加。
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島をどんどん埋め立てて拡張、その埋め立て回数はなんと6回。
島の大きさは6倍にまで広がります。
採炭を始めた当初、軍艦島は
ほとんどが炭坑であったため、増え続ける人口を受け入れる為に
高層アパートも、狭い範囲内にどんどん建設。
もっとも人口が増えた時には5,200人もの人口にまで増加。
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狭い島なのに、こんなにも人が増えたので
人口密度は、日本で最も多くかったなんと東京の9倍と言われています。
1916年（大正5年）に建設されました。
軍艦島と言われ出したのは、
この鉄筋高層アパートが建設された年。
これが日本で初めて鉄筋高層アパートです。
その後、1960年代になるとエネルギー革命によって
主要エネルギーが炭鉱から石油へと変わって需要が変化しました。
1970年代には、日本政府のエネルギー政策により
ついに1974年1月15日（昭和49年）、閉山。
※参照元
閉山時にはピークの5,200人から、2,200人にまで人口は減少していました。
もともと小さな瀬からを埋め立てただけの軍艦島には
産業は何も残らず、この2,200人もその年の4月20日には
本土に戻り、それ以降から無人島となりました。
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軍艦島の現在
2009年から軍艦島は自由に渡航する事が出来るようになりました。現在はたくさんの観光客が軍艦島へ行っています。
長崎港から軍艦島上陸見学コースの船が出ており、
港から約２５分の船旅で島に上陸する事が出来ます。
見学コースは上記画像のルートです。建造物の老朽化が激しく、
島の下から上に向けての一部のみコースですが、
当時の歴史背景を堪能できるかと思います。
各ツアー会社が軍艦島へのツアーを企画していますので、
気になる方は検索してみてください。
貪欲に研究するプロのガイド達がフルエスコートする
軍艦島上陸・周遊ツアー
http://www.gunkanjima-concierge.com/plan/index.html
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました！
世界中の人たちが幸せに生きられますように＾＾
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