ザ!世界仰天ニュース 致死率99.9%の病と闘う幼女とは?(動画) [事件]
ザ!世界仰天ニュース 致死率99.9%の病と闘う幼女とは?(※動画)
ザ!世界仰天ニュース致死率99.9%の病と闘う幼女…危険生物SPパート2が
2015年6月10日(水)21時から放送されます。
2011年4月、米・カリフォルニア州に動物が大好きな少女プレシャス・レイノルズちゃん。
ある日、彼女は学校で見つけた野良猫に左手の甲を引っかかれてしまう。
※参照元 イメージ図
傷はすぐに治ったのだが、3週間後に突如、腹痛や吐き気を訴え、病院に行ったが原因が分からない。
さらに病院を転々としてもその病名がわからないまま、ついに、彼女は昏睡状態に陥ってしまう・・・
彼女を襲った病原菌は一体何だったのでしょうか!?
プレシャスちゃんが感染したのは・・・
プレシャスちゃんは当初、喉の痛みが激しく食べ物を飲み込む事すら困難となり、
衰弱の状態が1週間続いたと訴え、かかりつけの小児科を受診。
しかし、当時は日常生活に大きな支障を来していなかったという。
※参照元
しかしその後も、食べ物を飲み込めず水分すらも摂取困難がとなり改善がみられず、
地域の救急外来を3度受診。
3度目の受診時には気分不良の状態であったが目立った所見はなかったが、
胸部CTでは一部に無気肺(肺に空気が入っていない状態)が見られたという。
また、水分を飲み込む際の喉頭けいれんや呼吸窮迫状態が見られ、
集中治療室に入室、人工呼吸管理を開始する。
この時点で、最初に小児科を受診してから7日が経過していた。
集中治療室では、プレシャスちゃんはマヒや意識レベル低下などの症状が見られ、
抗生物質や抗てんかん薬による強力な治療が行われていた。
医師はこの時点で「細菌性肺炎」あるいは「マイコプラズマ」による「脳炎」などが疑った。
それから3日後、カリフォルニア州の公衆衛生当局の要求で、
エンテロウイルスやウエストナイルウイルスなどに関する検査が緊急実施された。
一部を除き陰性という結果だった。
その後に行われた検査で、あるウィルスが確認された。
致死率99.9%の狂犬病
実は私たちの身近な動物から感染したウィルスだった
致死率99.9%の狂犬病
狂犬病はいったん発症するとほぼ100%が死亡するといわれている。
また、プレシャスちゃんは海外への渡航歴がなく、狂犬病ワクチン未接種だった。
狂犬病ワクチン未接種の場合の治療法としては
「ミルウォーキー・プロトコル」という実験的な治療法がある。
患者を化学的に昏睡状態に導き、抗ウィルス薬を投与するという療法。
病院側は、プロトコルを適用すると告げた。
プレシャスは抗ウィルス薬を投与され、
薬物による昏睡状態に置かれた。
彼女は集中治療に2週間を費やした結果、直後に免疫系の強靭さを示した。
プレシャス・レイノルズちゃんは52日間ウィルスと闘った末、
なんと奇跡的に狂犬病発症からの生還を果たしたのだ!
※参照元
狂犬病発症からの回復は、発症前に暴露後免疫(感染後のワクチン接種)が行われなければ、
たとえ強力な支持療法を行ったとしてもかなりまれだという。
アメリカ国内においてワクチン未接種で狂犬病発症からの生還が報告されたのは、
これで3例目だという。
おわりに
プレシャスちゃんは現在、認知機能障害の徴候はなく、元気に日常生活を送っているという。
※参照元
身近にいる動物から致死率99.9%のウィルスが検出されるという恐ろしい事件。
私たちの身の回りにも犬や、猫はたくさんいます。
予防法はワクチンによる予防やウイルス保有動物への接触を避けることしかないのだが、
ウィルスの保有判断は外見からも困難である為、
結果的にはワクチンしかないといっていいのではないだろうか?
2014年、世界中に広がった、エボラ出血熱。
そのエボラ出血熱で致死率83%なので
致死率99.9%の狂犬病がいかに恐ろしい病気かは数値で理解でき、
プレシャスちゃんがどれだけ奇跡的回復なのかも理解できる。
近年のペットブームに警鐘を鳴らす事件であったのではと思う。
ザ!世界仰天ニュース致死率99.9%の病と闘う幼女…危険生物SPパート2
2015年6月10日(水)21時から放送!
お見逃しなく!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!世界中の人たちが幸せに生きられますように^^
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