かゆみの原因は汗に混じる○○!新たな新薬に役立つ研究結果とは!? [健康]
かゆみは、水虫の持病がある人には梅雨に向かう5月頃に再発を繰り返す心配があります。
しかし、いくら水虫の薬を塗っても治らない事もあり病院へ行くと、
水虫菌は検出されず、皮膚炎と診断される症例もあるそうです。
今回は皮膚炎の原因について
新たな発表がありましたので取り上げたいと思います。
※参照元
一過性のかゆみとは違い、慢性的なかゆみを伴う皮膚疾患でポピュラーなのがアトピー性皮膚炎ですが、
先日、広島大学大学院の研究チームが、新たなアトピー新薬の開発に役立つ研究結果を発表しました。
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かゆみの原因は人間が誰もが持っている○○!?
広島大学院の研究チームの研究結果では、
アレルギーを持っていない人の皮膚にも存在する真菌(カビ)のグロボーサが、
汗に溶けることでタンパク質を合成することがわかったというのです。
そして、そのタンパク質に反応してかゆみを引き起こすヒスタミンが、
体内で増えてしまうという事が判明したというのです。
※参照元
つまり真菌(カビ)が汗に溶け、
その汗に体が反応しかゆみを起こしてしまうという事です!
これまでも、かゆみが出やすい部分は汗のたまりやすいひじ・ひざの裏・首といった部位であった為に
アトピーと汗との関連性は重要視されてきました。
しかし、どの成分が具体的にかゆみを引き起こすのかは、わからなかったので、
今回の研究結果は皮膚炎を患っている人には一歩前進したようなありがたい内容ですね^^
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アトピー性皮膚炎の人は汗をすぐ拭くのが第一予防!
アトピー性皮膚炎の人のうち、およそ80%は汗に対するアレルギーがあることがわかっています。
アトピーを持たない人が、カビから溶けだしたものと同じタンパク質を与えられても変化は見られませんでした。
つまり予防法は、汗ですぐにかぶれやすい人はできるだけ早く汗を吸い取るか拭き取るかをして、
皮膚を清潔にすることが重要な得策と考えられます。
体の1ヶ所を強く掻くと 血中にかゆみを引き起こすヒスタミンが作られ、血液に乗って体中をヒスタミンが巡ることになります。
すると痒い箇所は全身に現れてしまうこともあります。「かゆみの場所が変わる」とはこの事です。
かゆみを我慢するのはとても辛いので、
掻いて皮膚を傷つけて跡が残るより、氷で冷やすなどしてできるだけ掻かないような工夫を心がけましましょう。
去年までは汗で痒くなることがなかった人も、体調の変化によって若干体質が変わることもあります。
虫が増え、汗をかきやすくなるこの時期は、自分のかゆみの原因を把握し、原因にあった対処を行いましょう。
※参照元
もちろん、かゆみには色々な原因があり、今回の内容が全て該当するわけではありませんが、
何も無い所から少しずつ前進する事で、完治への道に確実に進んでいる事になります。
お悩みの方は夜も眠れないほどひどい方もおいでるかと思いますが、
今できる対処を行い、一日も早く完治する事をお祈りしています。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
世界中の人たちが幸せに生きられますように^^
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