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『チャイルド44 森に消えた子供たち』あらすじ 原作ネタバレ感想など [映画]

『チャイルド44 森に消えた子供たち』が
2015年7月3日より劇場公開されます。


スターリン独裁政権下のソ連の内幕を暴き、
ロシアでは発禁本となった全世界震撼の問題作です!

2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で
1位を獲得した「チャイルド44」が待望の映画化。


※参照元

原作者はトム・ロブ・スミスのミステリー小説。

監督:ダニエル・エスピノーサ(『デンジャラス・ラン』『イージーマネー』)

製作:リドリー・スコット(『ブレード・ランナー』『グラディエーター』)

キャスト:
トム・バーディ(『マッドマックス怒りのデス・ロード』『ダークナイト ライジング』)
ジェイソン・クラーク(『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『猿の惑星: 新世紀』)
ジョエル・キナマン(『ラン・オールナイト』『ロボコップ』『イージーマネー』)

2015年の顔とも言える俳優陣が豪華勢揃いです。


※参照元

『チャイルド44 森に消えた子供たち』 あらすじ

1950年代、スターリン体制下のソ連で9歳から14歳の子どもたちが全裸で胃を摘出され、
溺死した変死体として発見される。

しかし、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン政権は、
殺人事件は国家の理念に反することから、事故として処理してしまう。

※参照元

秘密警察の捜査官レオは、親友の息子の死をきっかけに、
自らが秘密警察に追われる身となりながらも
事件の真相解明のため捜査を開始する。

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『チャイルド44 森に消えた子供たち』原作ネタバレを含む感想

原作は上巻、下巻の2部構成となっており
上巻の感想はミステリーの印象というのが薄く感じました。

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※参照元

スターリン体制下のソ連という状況下で、無実の人をスパイに仕立て、逮捕、拷問、処刑。
というインパクトがあまりに大きく、
「殺人事件に対して犯人は誰?」というセオリー度外視の内容がそうさせたのだと思います。

しかしながら2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で1位を獲得した「チャイルド44」です。

読み終えるとなるほど納得のミステリーでした。

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※参照元

上巻のクライマックスより、レオの事件への介入から引き込まれていきました。

なお、下巻の序盤で犯人は判明しますが、
レオがどのようにたどり着くのかは、まだ、分らないようになっています。

レオの両親、妻ライーサ。レオを取り巻く環境が一度崩壊した後に、
再び再生していくのも個人的には見どころの一つであるかと思います。

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『チャイルド44 森に消えた子供たち』 まとめ

何度も言いますが、ミステリーファンから絶大な信頼を得ている
「このミステリーがすごい!」の海外編で2009年1位を獲得したミステリー小説「チャイルド44」。

1950年代、犯罪の存在を認めないスターリン政権のもと、
事件を取り巻く人間たちの心理戦を綿密なプロットで描いています。

真実を追えば追うほど国家に狙われ、さっきまで味方だった奴が次の瞬間には敵になる。
偽りの理想国家で、もはや何を信じればいいのか分からない。


この飽きさせない展開の早さが素晴らしい。

全ての脇役細かい描写と設定が描かれながら、すぐに帰らぬ人となってしまう。
そんな事を言っている間に次の展開に入り込まされている。
映画では決められた尺の中で細かい描写をどれだけ表現できるのか、
製作サイドの腕の見せ所です。

『チャイルド44』には続編があり『グラーグ57』『エージェント6』と続いていきますので、
劇場版『チャイルド44』も場合によっては続編も検討されるのではないでしょうか。

※参照元

この夏、話題となる事、間違いありません。

『チャイルド44 森に消えた子供たち』
2015年7月3日より劇場公開です!

お見逃しなく!!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
世界中の人たちが幸せに生きられますように^^

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