SSブログ

ナバホ族を死の伝染病に追い込んだ正体は? [事件]

スポンサーリンク

今回の奇跡体験アンビリーバボーは、
突然発生した謎の伝染病について放送されます。

アメリカの医療調査局に
2体の遺体が運ばれてきたことからすべてはじまった。

死因は2人とも呼吸困難であり同様の症状だ。

さらに原因もわからず調べると、
なんと1カ月前にも同様の症状で死亡者がいたことも判明した。

その3人には、共通点があった。

ナバホ族だということだ。

ナバホ族はアメリカ南西部に先住するインディアン部族。

20160202-230409引用元

最初の3人までは偶然と考えていた当局も、
次の症例で事態の深刻さを目の当りにする。

また3人のナバホ族の男女が同じ症状で死亡したのだ。

アメリカではこの伝染病らしき自体を非常に重く考え、
危険な伝染病であると判断し、原因の特定を急いだ。

しかし、謎の伝染病はその後も猛威を振い感染者は25人を超え、
死者の数は11人にも及んでいた。

やはり、共通点は「ナバホ族」であるということ。

そうでなくとも人種差別の激しいアメリカなので、
マスコミは、「ナバホインフルエンザ」「ナバホ病」と伝染病を報道し、
ナバホ族の特定の人々を病原菌扱いをし、世間から追い込まれるのであった。

スポンサーリンク

ナバホ族の呼吸困難の伝染病の正体とは?

なんと突き止めた病の原因は「ネズミ」と判明したのだ。

前年のエルニーニョ現象で多くの雨が降り
松の実などの成長をうながした
この松の実はネズミの食糧であり、
ネズミにとっては豊作となった。

そこに食料の自給が豊富であることで
ネズミの繁殖が爆発的に増えたのだ。

数が増えたネズミは民家に侵入し、
床や天井裏で尿や糞、死骸などがそのままとなり、
そこから悪臭とともにウイルスが繁殖。

そのウイルスがほこりやチリと混ざり合い、
人間がそのウイルスを吸い込んでしまったというのだ。

そのウイルスとは新種である
「ハンタウイルス」というものだ。

初期段階での症状は風邪と類似しており、
発熱、悪寒、嘔吐、下痢、頭痛、咳などがみられる。

中期段階で急激に重度化する。

肺水腫を伴う呼吸困難が起きる
最終段階では、呼吸困難がさらに重度化するが
死因は肺水腫ではなく心原性ショックである。

恐ろしいウイルスであり、
今の所、有効なワクチンや治療はなく、
自然治癒のみだということだ。

ナバホ族だけの原因菌でなかったというのが、
ナバホ族の名誉にとっても唯一の救いであった。

今でも地球上に存在するというハンタウイルス。
動画は2012年のニュースで、この時も死者が出ています。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
外出時はぜひ、きをつけください。


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
世界中の人たちが幸せに生きられますように^^

スポンサーリンク


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。